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後進県、三重。。。

東海3県の中でも後進である三重県では、

四日市を中心として、いなべ・亀山からスポーツ鬼ごっこの場を発信しています。

YAHOO!ニュースより引用

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160505-00000001-wordleafv-soci

ハードで戦略的な本気の鬼ごっこ「スポーツ鬼ごっこ」が全国で拡大中

THE PAGE 5月5日(木)11時22分配信

 誰もが子どものころ遊んだ鬼ごっこ。その鬼ごっこが、ルールを整え、大人も子どもも楽しめるスポーツとして、全国で普及し始めている。誰でも始められる簡単さが魅力だが、始めてみると案外ハードで奥深い。この「スポーツ鬼ごっこ」は、学校の授業で取り入れられ、全国大会や国際大会も開催されている。
未就学児から大人まで参加

 4月24日、宮城県山元町の体育文化センターでは、スポーツ鬼ごっこ初心者を対象に体験会が開かれた。未就学児から大学生、大人世代まで幅広い年代の男女19人が集まった。

「スポーツ鬼ごっこ」のルールはシンプルだ。7人対7人で分かれ、敵陣中央にある「宝(カラーコーンの上に載せた小型のコーン)」を取れば1ポイント。ただし両手でタッチされると、自陣奥深くにあるテクニカルエリアに一旦戻らなくてはならない。守備側は、自陣の「宝」を囲む円(Tゾーン)から内側には入れない。つまり、タッチされずに相手陣内の「Tゾーン」に入れば得点というゲームだ。

高度に戦略的なゲーム展開

 運動着に着替えた参加者は、2組に分かれ試合を始めた。チーム名は山元町の特産物にちなみ、「いちごゲッターズ」と「チームほっき貝」。試合時間は前半5分、後半5分、ハーフタイム2分だ。短いように感じるが、かなりハードで、開始から2分も経たないうちに参加者の息が切れ始める。

「スポーツ鬼ごっこ」は、誰でも始められるが、高度に戦略的なゲームだ。7人のプレーヤーを守備と攻撃にどう配分するかや、一人をタッチしてアウトにしたと思ったらその陰からもう一人出てきて得点されるなど、作戦が得失点に大きく関わってくる。

試合は大学生の選手が得点を重ねた「チームほっき貝」が9-6で勝利した。友人の紹介で今回はじめて「スポーツ鬼ごっこ」に参加したという大学生の船木櫻子さん(19)は、「想像以上の面白さだった。楽しくて頭を使うゲームだと分かった」と話す。

「鬼ごっこ協会」が普及活動

 「スポーツ鬼ごっこ」は、2010年に東京に「一般社団法人鬼ごっこ協会」が設立されてから、同協会が全国的な普及活動を行っている。同協会によると、今年1月時点までに47都道府県273市区町村で「スポーツ鬼ごっこ」の大会やイベントが開催されている。

世界大会もある

 今回の体験会を企画した「仙南スポーツ鬼ごっこ愛好会」は、月1回のペースで、宮城県南部でスポーツ鬼ごっこの普及活動を行っている。特別な用具がなくても誰でも参加できる「スポーツ鬼ごっこ」は、小学校の授業でも取り入れられているという。主催者のひとり、門間直人さんは「スポーツ鬼ごっこには、全国大会も世界大会もある。今だったら宮城県代表にすぐなれますよ」と誘う。

鬼ごっこは、平安時代から伝わる「ことろことろ」という遊びが源流のひとつとされる。チームがムカデのように連なって、一番後ろにいる「コドモ」を「オニ」から守る遊びだ。今回の体験会では、参加者は「ことろことろ」も体験した。古くから伝わる文化と、新しいスポーツ。子どもも大人も楽しめる新しい鬼ごっこは、大きな可能性を秘めている。
(中野宏一/THE EAST TIMES)

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