ONIGOKKO FOR ALL 『鬼ごっこを通じて、三重の子ども達が、自分らしく元気にいきいきと育つ環境を創ります』 ≪鬼ごっこで子ども達の土台を育む≫ 1300年前からあるといわれる伝承遊び、鬼ごっこ。幼少期より、時や場所、集まった仲間で、遊ぶ鬼ごっこの種類やルールを替えることにより、上下関係やルールを守ること、身体の使い方、危険回避能力など、子どもたち同士で遊びながら基礎能力を培ってきました。しかし、習い事などで時間がなく、同じ時間に集まれる仲間もおらず、遊ぶ場所も大人からの制限によって少ないという現状では、非常に完成された面白い『携帯型ゲーム機』やインターネット上の『動画サイト』に向かってしまい、子ども達の運動能力が低下しがちなのは必然でしょう。 私たち三重スポーツ鬼ごっこ愛好会は、様々な鬼ごっこやスポーツの要素を取り入れた『スポーツ鬼ごっこ』で、本来、子ども達が遊びで培っていた基礎能力を目覚めさせて、健全な育ちの一翼を担っていきます。 ≪三重県の全市町にスポーツ鬼ごっこの灯火を届ける≫ 2018年8月現在、三重スポーツ鬼ごっこ愛好会としてお邪魔した三重県内市町は、いなべ市、桑名市、四日市市、鈴鹿市、亀山市、津市、松阪市、伊賀市、伊勢市、菰野町となっております。3級ライセンス保持者は30名を超え関西地区ではトップとはいえ、まだまだ中南勢地区には届いていないのが現状です。しかし、2021年には、三重とこわか国体 デモンストレーションスポーツにて、スポーツ鬼ごっこが亀山市で開催されますので、それまでに全市町に普及させるのが目標です。 また、地域格差やスポーツ離れが進んでいる現状もある中、既存のスポーツとは違う鬼ごっこの特性を活かした切り口から、子ども達の運動能力の低下防止、そして運動能力向上を図ることが、三重スポーツ鬼ごっこ愛好会のミッションです。 鬼ごっこという遊びだからこそ、多世代・他団体と協働しやすい